名物おやじが強烈な個性を放つ、路地裏の酒場。
クセ強系がお好みであれば、ぜひ。
どうも、よいどれおじさんです!
今日は仕事帰りに新小岩にある「たちのみ わか」へ。
新小岩駅南口をおりるとまず目につくのが、新小岩ルミエール商店街。煌々と輝く商店街は全長約420m。「ルミエール」はフランス語で「光」の意味とのこと、その名の通りの明るいにぎわいを見せている。葛飾区という土地柄、下町情緒あふれる商店街となっているが、おフランスのかほりとどのような酒場的ケミストリーを起こすのか、気になるところ。
本日はその中でも、昭和価格の立ち飲みとして界隈で評判、よいどれおじさん達を路地裏で妖しく誘う「たちのみ わか」に行く。

エクステリアチェック。外のメニューを見る。最近の物価高の中でもホッピーセット400円はリーズナブル。中焼酎はさらに安く、ついつい頼んでしまいそうな雰囲気。吸い込まれるように入店する。
店内はカウンターがコの字に配置されており、常連達がニギニギしている。
大将は常連達とカンバセーション中。客と店側の距離が近すぎるのが、少々苦手なよいどれおじさん。
ここでは店内カースト最下層のため、一抹の不安を感じつつカウンターの末席に通される。

メニューを見ると、評判通り激安のようだ。「わか」と呼ばれる大将と女将さんが切り盛り。
常連達と大将のカンバセーションをぶったぎらないよう、タイミングを見計らって日本酒250円をオーダー。

日本酒の種類はわからないが二級酒なのか…。グビっ!この緊張感は大宮いづみや本店の上をいっているな…。
次にナポリタン150円といか納豆250円をオーダー。ここはキャッシュオンデリバリー、小銭は用意しておきたい。


どちらも味はよく、いか納豆もコリコリ感がよい。
店内を観察すると、料理をする大将は相当なヘビースモーカーのよう。
さすがに調理中は吸ってはいないが、ほぼ常時火のついていない煙草をくわえていて、調理が終わるやいなや火をつけ至福の一服。男の仕事はそういうものなのか…と、なんのけなしに見ていたが、「俺はこういう人間だ」というビッグダディ(林下清志氏)のメンタリティに通じるものをふつふつと感じはじめていた。
しかし、しかしよぉ…、「料理人は非喫煙者であるべし」と偉そうに言うつもりはないが、吸い殻を床に捨ててふみふみしたのを見たとき、ちょっと生理的に無理かもと感じてしまった、意外に潔癖なよいどれおじさんでした(見間違いだったらごめんなさい)。
そして、美味しんぼ好きのよいどれおじさん的には、岡星良三という見習い料理人が、料理を提供する緊張のため裏で喫煙をし、海原雄山に激怒されるというエピソードが頭をよぎりました(「板前の条件」参照)。
単純に好き嫌い、Vibesがあうあわないというだけの話なので、「立ち飲み屋はさっと飲んですっと帰る」という原則に立ち返り、店をでる。
「俺はこういう人間だ」という大将の背中を思い浮かべながら、ルミエール商店街を新小岩駅の方にとぼとぼと戻る。往路よりも少々暗く感じるのは、気持ちの問題か。
クセ強系の大将とも互角に渡り合える図太さがまだまだ不足している、とひしひしと感じたよいどれおじさんでした(今回はポエム多めですみません)。
酒場情報
わか
住所:東京都葛飾区新小岩1-49-12
決済方法:もちろん現金のみ!


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