新鮮な肉が欲しいって?肉屋直営なら鮮度はグンバツ、立ち呑み営業もやってるから、一寸呑んでいこうぜ…。
どうも、よいどれおじさんです!
今日は仕事帰りに広島にある「菊岡精肉店」へ。
広島は酒もいいし食もいいと最近あらためて実感したよいどれおじさん。日本酒の種類も豊富、お好み焼き、牡蠣、もみまん他、全国大会出場レベルの強豪名物がひしめく。
しかしよぉ…、新鮮な肉、それもナマよりの上物はあるわけないよな…?
よいどれおじさんが足繁く通う「肉のまえかわ」(大井町)みたいな肉刺し、無性に食べたくなってきた…。
しかし、よいどれおじさんの生肉欲望を満たしてくれる、その店はここ広島にもあった。

情報筋によると、菊岡精肉店というお肉屋さんが営む立ち飲み屋らしい。昼帯は普通の街のお肉屋さん、そして夜の顔は立ち呑み営業をしているらしい。
昼も夜も働く頑張り屋のシンママさんのようなお店、頑張る人を応援したいよいどれおじさんはためらいなく入店。
全国のよいこたち、待たせたな。この店には某マクドナルドでキッズ達の心を鷲掴みにするハッピーセットもあるよう、こいつは少々楽しめそう。大人のハッピーセットと洒落込むか…。ママにはナイショだゾ。


店内は立ち席になっており、まずは飲み物を注文。結局単品注文でハイボール(え、ハッピーセット?んなもん1杯でハッピーになれるわけないからハナから却下だろ…)。店内は昭和のオイニーを感じるいい雰囲気。冷蔵ケースは「肉のまえかわ」と同じような感じ。
そして、お待ちかね、生肉を探す。メニュー左上「ぜったいオススメ!」しか目に入らない。世の中に「ぜったい」なんてないんだぜ…。低温レバ刺しと低温タン刺しをオーダー。全品298円・ニクヤとかけた粋な価格。


店内チェック。いい感じのフォントの看板。飲み放題メニューもある。明日も仕事なので、さすがに今日はそこまでは飲めないよぉ。日和ったおじさんは、今日はおとなしくハウスだな…。
店員も客も若め、ヤジオっぽいのはアテクシくらい。少々肩身がせまい想いをしてながら酒を待つ。
ちなみに大井町の「肉のまえかわ」は、店員は中国人、客は地元のよいどれ、チンピラ、あるいは品川界隈の城南系サラリーマン/サラリーウーマン風の方々が多い、これも場所柄・土地柄の違いか。

ハイボールが届く。まあ普通にうまい、ホッピーの方が好きだが、なければハイボール一択、確実に酔える。他の店では店員氏が「何ハイボールにしますか?」なんて聞いてくるが、貧乏舌のよいどれおじさんに繊細な味の違いがわかると思うか?聞くだけ野暮ってもんよ…。「菊岡精肉店」はその点潔い、角ハイボールでもジンジャーハイボールでもなく、シンプルな「ハイボール」しかない。


お待ちかねの生肉はと…。低温調理系の刺し。表現はみつからないが、まあうまい。
ナマは大体うまいね…。ハイボールは一瞬で飲み干された。

追加で日本酒をオーダー。つるつるいっぱいのもっきりスタイル。銘柄は…すみません、定番の酒による記憶障害が発生し、忘却しました。そいつをグビっと呑み干して、酒場を後にする。
「肉のまえかわ」とも異なる感じの肉屋×立ち飲み酒場。
個人的には「肉のまえかわ」の猥雑な感じ、あの店の汚さでささみの刺しを食べる背徳感の方が性に合ってそう。
偉そうに勝手に比較するなって?お気持ちくらい好きに表明させてくれよ、結局Vibesの問題だろが…。
酒場情報
菊岡精肉店
住所:広島県広島市西区己斐本町1-24-16
決済方法:現金のみ、だったはず。



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